今年のGW、前半は晴れ間が少なかったけれど、この日は待ちに待った青空。 山梨を家族旅行で訪れていた鈴木さん一家(6年生のお姉ちゃん、4年生の弟くん、そしてご両親)を、八ヶ岳の大展望が楽しめる「飯盛山」へご案内しました。
「家族で山を歩くって、こんなに豊かな時間なんだ」 そう感じてもらえるファミリー登山ツアーの記録です。

前日打ち合わせ:古民家宿 HIKE での“はじめまして”
鈴木さん一家の宿泊先は、韮崎市の築80年の古民家を改装した一棟貸し宿「HIKE」。インターチェンジから10分ほどの距離なのに、 田園に囲まれ、鳳凰三山を正面に望む、家族でゆっくり過ごすのにぴったり、ちょっとした別荘気分が心地よい、贅沢な空間です。また、八ヶ岳や南アルプスはもちろん、今回の飯盛山や甘利山、日向山など、展望の良いファミリー向けの山へのアクセスもバッチリで、ハイキングのベース基地としてもおススメです。

そんなHIKEで、元気いっぱいの姉弟に挨拶したあと、翌日の山の説明をスライドとクイズで。 そして今回のファミリー登山の鍵となる“フィールドビンゴ”を二人に作ってもらいました。
- 花や昆虫のシールを貼って、自分だけのビンゴカードを作成
- 花は「色か形が同じ」、昆虫は「種類が同じ」でOK
- 首から下げられるホイッスル付きで、いざという時の安全対策にも
明日、どんな花や昆虫に会えるかな?!これだけでワクワクが倍増です。「ただ登るだけ」ではなく、“発見の時間”に変える仕掛け。 Mt.Vegのファミリー登山で大切にしている部分です。

ツアー当日:360度の大展望をめざして
9:00|道の駅 南きよさと 集合
青空の下、約400匹の鯉のぼりが泳ぐ道の駅で合流。
ここから姉弟は私のキャンピングカーに乗り換え、登山口のある平沢峠へ。
道中、広がるレタス畑にずらっと並んだ小さな苗を見て「かわいい!」と声を上げる二人。 野菜ソムリエとしての話にも興味津々で、すでに旅が始まっているようでした。

9:50|平沢峠から登山スタート
目の前に広がる八ヶ岳の大パノラマに、家族みんなが思わず歓声。 歩き出す前に「なぜ山登りは疲れるのか?」というミニ講座を。 ポイントは“ペース”。駅の階段を例に、ゆっくり歩く大切さをお伝えしました。

飯盛山は、小学生でも無理なく歩ける“ちょうどいい山”。 急な場所は短く、休憩をこまめに取りながら進むので、初めてのファミリーにも安心です。

子どもたちが見せてくれた“山の学び”
① 自然と“観察する目”になるビンゴの力
カラマツの森を歩きながら、 「黄色い花あった!」「ちょうちょ見つけた!」 と次々に声が飛び出す姉弟。
ビンゴカードがあるだけで、ただの登り道が“宝探しの時間”に変わります。 自然に目が向き、自然に歩くペースが整う。 ファミリー登山にとても相性の良い仕掛けです。

② 山で出会う“やさしさ”に気づく瞬間
すれ違う登山者と自然に「こんにちは」と挨拶を交わす大人たちを見て、弟くんがぽつりと、
「山って、知らない人があいさつするんだね」とつぶやいた瞬間がありました。
そう、それこそが山で学べる“やさしさ”や“人とのかかわり”。
自然の中では、知らない人同士でも気持ちよく声をかけ合う文化があります。 こうした気づきが生まれるのも、ファミリー登山の魅力です。

三つの山頂をめぐる、贅沢な景色
平沢山|八ヶ岳・南アルプス・富士山を一望
視界が一気に開ける瞬間は、何度見ても特別。 「だから飯盛山っていうんだ!」と、先に見える三角の山に納得の表情。 平沢山からの急な下りでは、転びにくい・ヒザを痛めにくい“下り方のコツ”をレクチャーしました。

大盛山|草原の尾根を駆ける時間
草原の尾根に出ると、姉弟は風に押されるように駆け出します。 新緑の中を走る姿は、まさに春の野辺山そのもの。 夏にはニッコウキスゲが咲き誇る丘で、これからのシーズンにもおすすめです。

飯盛山|360度のパノラマ山頂
富士山、八ヶ岳、南アルプス、そして中央アルプスまで。 家族で共有するには贅沢すぎるほどの景色でした。


ツアー参加した家族の感想は・・・
姉弟が「疲れた、帰りたい」と弱音をはく事もなく、 花や昆虫、周りの景色をちゃんと
見ていて感心した、子供たちが元気に登山していて、とても逞しく成長を感じた、というご両親。
「ファミリー登山、最高でした!」そんなうれしいコメントを頂きました。
家族で歩く山は、いつも特別な景色を見せてくれます。
Mt.Vegのファミリー登山は、 “安全に、楽しく、そしてちょっと学びのある時間”を大切にしています。
ファミリー登山にご興味のある方はメールにて山とやさいMt.VegもしくはHIKEさんにお問い合わせください。
- 山とやさいMt.Veg お問い合わせ info@mtveg.jp
- HIKE QAと問い合わせ | HIKE nirasaki



