50歳を迎えると、山登りが気になり始める
最近、友人や知人の多くが50代になり、
「登山が趣味っていいですよね〜」とよく言われます。
どうやら、50歳を迎えたあたりから
“登山”や“ハイキング”が気になり始める人が増えるようです。
レジャー白書によると、
日本の登山・ハイキング人口で最も多いのは 中高年〜シニア世代。
つまり「50歳を過ぎて山が気になり始めた」 これはとても自然なこと。

今回の参加者もそんな50代の男性で、体を動かすのが好きで、 マラソン大会にも出場経験がある方でしたが、
最近になって 「自然に触れたい」 「山登りが気になっていた」という気持ちが芽生えたものの、
一緒に行く友人がいない。
そんな時に 山とやさい Mt.Veg の「ソロ登山教室」 を見つけてくれました。
そこで、これからの趣味として 登山が自分に合っているかどうか、
その 適性チェック にもぴったりのコースとして奥多摩の 三頭山をご案内しました。

奥多摩三山の最高峰・三頭山へ
三頭山(1,531m)は、 森林セラピー基地に日本で初めて認定されたエリアを含み、 立派な滝や静かな森、 そしてしっかり登りごたえもある山。
何より、 50歳からの山登りに最適な“ゆっくり”した時間 が流れています。
① 50歳からの登山は“スロースタート”で
スタートは「都民の森」。 広い駐車場、きれいなトイレ、売店もあり、 初めての人でも緊張しない入口です。
一般的には 都民の森 → 鞘口峠 → 山頂 というルートがよく選ばれますが、鞘口峠までの登りはちょっと急! 50歳からの山登りはいきなりの急登スタートは避けたいところ。そこで今回は、 三頭大滝を経由する“ゆっくり体を温める”ルートを選びました。ウッドチップが敷き詰められた緩やかな登りのセラピーロードを歩きながら、 鳥の声、風の音、滝の音に包まれ、 自然と体が温まっていきます。


② 急登で“回復力”をチェック
大滝から先は、 短いけれどやや急な登り。
ここでチェックしたいのが登山の適正チェックのひとつ、
心肺機能のベース力です。会話ができる程度のペースで登っていくのですが・・・それでも息が上がります、
そんな時に
・息が上がっても、少し休めば歩ける → OK
・休んでもなかなか回復しない → 運動不足のサイン
運動不足のサインが出たら、日常で階段を使う、 近所の低山を週1で歩くなど、 小さな積み重ねが“疲れない登山”につながります。



50歳からの登山は「山頂がゴール」ではない
尾根に出ると、 ブナの巨木が並ぶ美しい道。
東峰 → 中央峰 → 富士山が目の前に広がる西峰の山頂へ~。
でも、 大人の登山はここで終わりません。
山頂ではザックをおろさず、 写真撮影をしたら、5分ほど下って静かな避難小屋へ。
ここの外のベンチが最高のランチスポットなんです。

大人の山ランチは“ひと工夫”
今回ランチにご用意したのは、 カルディのパクチーフォーに 冷凍トマトを加えた“ちょい足しレシピ”。
作り方は簡単。トマトは前日にヘタを取り、十字に切れ込みを入れ、ラップをして丸ごと冷凍庫へ。
翌朝、ジップロックと保冷バックにいれてパッキングします。
鍋にお湯を沸かしたら、麺を入れ、少し柔らかくなったところで、半分溶けたトマトをまるごと投入。
切れ込みがあるので、そこから煮崩れて、いい感じに。
あとはインスタントのスープを入れて混ぜれば5分ほどで完成!
トマトの旨味がスープをマイルドにしてくれて、
「インスタントなのにインスタントじゃない味!」 と好評をいただきました。
50歳からの登山は、 インスタントに野菜を少し加えて“ちょっと贅沢な山ごはん” を楽しむのもポイントのひとつ。


50歳からの登山は歩くこと自体を楽しむ
避難小屋から数馬の湯までは、 穏やかなアップダウンが続く尾根道。
針葉樹、広葉樹、灌木… 木々の移り変わりが楽しく、 ときどき富士山も顔を出す。
「歩いていて飽きないですね〜」 とお客さま。
50歳からの登山は、山頂を目指すだけではなく “自分のペースで自然を味わう、歩くことそのものを楽しむ” ことが最大のだいご味。無理に高い山頂を目指さない山行は、 遭難リスクもぐっと減らします。


下山後の“ととのう時間”
数馬の湯へ下る道も明るく歩きやすい気持ちの良い道が続きます。
1時間ほどゆるゆる下って、温泉の裏手に到着。
ここからは大人のご褒美タイムです。
温泉で汗を流し、 檜原村の名物定食をいただく…!
おすすめは もつ煮&マイタケ天ぷら定食。
疲れた体に染みる味噌の塩味、 香りの良いマイタケ…
これで完全に“ととのいます”


適度に体を動かしている人なら、 登山が初めてでも楽しく歩けるコースです。
この時の記録はYAMAPで公開しています。
三頭山で、50歳からの山登り / 山とやさいの登山データ | YAMAP / ヤマップ
そしてここで楽しめたら、 もう“趣味は登山”と言っていい。
三頭山での一日を終えたあと、 今回参加された50代の男性は
「登山が自分の新しい趣味になりそうです」 と、とても嬉しそうに話してくれました。
自然の中を自分のペースで歩く心地よさ。
無理なく、比べず、ゆっくり楽しむ登山。
その魅力に気づいた瞬間でした。
山とやさいMt.Vegの「50歳からのゆっくり登山教室」は 定員3名の超少人数制。
その日の体調やペースに合わせて、無理のないコースをご案内します。
50歳からの新しい楽しみとして、 “ゆっくり登山”を始めてみませんか。
7月4日(土)開催予定 お申込みは下記ページから



